『泣きました』
優しい飼い主に飼われ、幸せに暮らしている猫たちがいる一方で、この本のような猫たちがたくさんいるのも、悲しいけれど現実です。突然人間に捨てられ、理由も分からずただ呆然とする猫。私が特に心を打たれたのが、3話目のお話でした。捨てた飼い主をただ待ち続ける猫、もう帰ってくることはないとも知らずに。涙で読めませんでした。そして、捨てた人に怒りがこみ上げてきました。猫を飼っている人は、読み終わったら抱きしめてあげたくなると思います。
野良猫の写真集はほかにもたくさん出版されていますが、ただ可愛さだけを求める人にはこの本はお勧めできません。